幸せ その3 -勤務中のナンパ-

幸せ その3 -勤務中のナンパ- | 婚活のススメ

幸せ その3 -勤務中のナンパ-

私は某大手航空会社のキャビンアテンダントをしています。
子供の頃からの夢の職業で、就職してからかれこれ5年がたとうとしています。
キャビンアテンダントと言えば、女性にとって花形の職業なので
もちろん男性との出会いの機会はとても多いです。

 

ですから、しょっちゅう合コンがあるので、
私の婚活は出会いにそれほど苦労はしていません。

 

しかし、たくさん同僚に紹介をしてもらう代わりに、自分も幹事になってそれなりに
お返しの紹介をしてあげなくてはならないため、自分の知り合いの男性友人を誘って、
幹事をやり尽くしてしまってからは、本当に合コンのネタを探すのに苦労しています。

 

ですから、本当の目的である婚活よりも同僚の義理に報いるために
忙しい日々を送っていました。

 

そんなある日のことです。
勤務中、いわゆる飛行機の中で、仕事中に男性から名刺を渡されたり
連絡先を聞かれることがしょっちゅうあるのですが、
その日も同じようにとある男性に着陸後声をかけられました。

 

見た目は大変真面目そうなサラリーマンでした。
年齢も一見してみると私と同じくらいの感じがしました。

 

その人は、ただ強引に連絡先を教えて欲しいと言ったのではなく、
自分の名刺を差し出し、なんとなく申し訳ないと言ったような表情で、
「よかったら今度友人達を交えて一緒に食事会、合コンしませんか?
よかったらこの連絡先にご連絡下さい。よろしくお願いします。」
ととても丁寧に私に言ったのです。

 

私は直感で、なんとなくこの人はそんなに悪い人ではないな、
ただのスッチー目当ての悪い男性ではないなと感じました。

 

名刺を見てみると、超有名企業の勤務であるようですし、
なんといっても見た目がとても誠実そうな、
しょっちゅう軽々しく女性に声をかけているような様子にも見受けられませんでした。

 

私も、それなりに今まで男性と付き合ってきましたが、派手派手しい出会いをたくさんする一方で、
何となく落ち着きが欲しい、誠実な人と出会いたいという欲求が日に日に募っていたのです。

 

そして、何より最近の私は合コンのネタを探すのに必死でした。
自分の知りうる限りの男性に合コンのセッティングを依頼しやってきましたが、
本当にもうネタがなくてどうしようかと悩んでいました。

 

ですから、必然的にこの真面目そうな男性と連絡を取り合って、
とにかく一回合コンしてみようという気になったのです。

 

 

合コンの幹事から


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